2005年11月11日

人間そっくり

『人間そっくり』 安部公房

−あらすじ−
《こんにちは火星人》というラジオ番組の脚本家のところに、火星人と自称する男がやってくる。はたしてたんなる気違いなのか、それとも火星人そっくりの人間か、あるいは人間そっくりの火星人なのか? 火星の土地を斡旋したり、男をモデルにした小説を書けとすすめたり、変転する男の弁舌にふりまわされ、脚本家はしだいに自分が何かわからなくなってゆく・・・・・。異色のSF長編。 〜新潮文庫 背表紙より


−私の感想−
相手が狂気の地球人なのか
自分が正気の地球人なのか

相手が正気の人間そっくりの火星人なのか
自分が狂気の人間そっくりの火星人なのか

相手が正気なのか
自分が狂っているのか

立ち位置がだんだんわからなくなってくる。
そして最後には、取り込まれる。

妙にリアリティーを感じながら、ざらつきが残る。
この感覚は、『砂の女』にも通じるものがある。

少しの状況説明とほとんど会話文だけで、ここまでの世界観を描くことができるものなのか。
それにつけ、文章が美しい。
夜読むと、眠くなくなるよ。


  
posted by ちい at 21:37| ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 本・映画・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

まじめに自問〜そして自答?

ここで自分のブログについて考えてみる。

単なる思いつきでブログを始めて、約2ヶ月たちました。
全くもってブログ素人なので「初めてのおつかい」的にきましたが
ざっと振り返ってみて、このまとまりのなさに、愕然としました(T-T)。
何のテーマもないので、至極当然の結果なんですが。


でも、日常のいちいちを文章にすることで、自分を構成している柱が少しわかってきた気がします。
それだけでも収穫です。
一言にするなら「全てを吸収してなお楽しく生きていきたい」ということ。
世の中に起きていること、書かれていること、面白いこと、辛いこと、目を背けずに。



なーんて偉そうに言いましたが、今の悩みはこんなもの。

 テーマを絞ったブログに変えた方がよいものか。

 欲張りな私らしく、あれもこれもと、このままいくか。


で、考えたんですが、結局これっていう答えはでませんでした。
今は、とりあえずこうやって何か書き留めていくことに意義があるかもしれないという、弱気な思いで行こうかと。
ありきたりですが「参加することに」系です。
いつかテーマを絞るかもしれませんが、今は絞りきれていません。
だって、時には日記も書きたいし、作ったものも残しておきたいし、本だって映画だって、いずれも捨てがたいんですもの。

ブログは不思議ですね。

自分の超プライベートなことを書いているのに
ブログという形式で公開していると、誰かにみてもらいたくなるものですね。

コメントなり、TBなり、他の人から関心をよせていただくと、うれしいものですね。

他の人が、どんなブログしてるか気になってきますね。

私が小学生のとき流行った(もしや地域限定?)、グループ交換日記揺れるハートみたいなものかしら。


とにかく、
何も変わらないのもなんなので、デザイン変えてみました。

では、心機一転。
posted by ちい at 21:26| ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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