2005年11月24日

空中ブランコ

空中ブランコ.jpg『空中ブランコ』奥田英朗

一人称で出てくるのは、話ごとに出てくるちょっと精神を病んだ人。
そこで駆けこむと毎度登場するのが精神科医の伊良部だ。

この医者がとんだクセモノ?あほ?名医?癒し系?
特徴をいくつかあげてみる。

デブ
歯茎を出して笑う
伊良部病院の跡取りぼんぼん
小児科医のときは子供とケンカして精神科医になった
注射マニア(ときには患者を押さえるためにイラン人を雇う)
「マユミちゃーん」と呼ぶとミニスカボディコン白衣の看護師が注射器もって登場
患者として来た人は最後には治ってる

とまあ得体の知れない変人として出てくる。

読んでいてニヤニヤ笑って癒さるうちに、不思議と自分も治ってる。
ん、そもそも病気だっけ?

なかでも最高なのは、
ある大学病院に勤める人が、義父でもある同じ大学病院の学部長(「白い巨頭」から想像するにすごおく偉い人)のズラを人前で取りたくて、うずうずする強迫症の話。
 大学病院
 名誉
 地位
 義父
 ズラ
この緊張感たまらない。


私が思い描く伊良部ドクターのイメージは
ドラゴンボールの「魔人ブウ」に近い。
魔人ブウ.gif

注射をもった時の表情は少しサイコっぽく
ハンターハンターの「ミルキ」。
chara04_milki.gif

忘れてた、「パタリロ」テイストもかけておきたい。
patariro3.gif

こんな医者いやだ。

でも見てみたい。
ぜひとも映像化を求む。



と思ったら、同じシリーズの前作『インザプール』の方が映画になってましたよ。

でも
こういう想像ができるのが、本のいいところ。
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posted by ちい at 21:58| ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | 本・映画・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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